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紛らわし
痛い。



手首
股関節

足首

どこも両方痛い。




仕事休んだ…
また迷惑をかけてしまった…


最近の寒さは、身に染みすぎる。
昨日の帰りは、もこもこに着こんでいたのに寒くて鳥肌が立った。


着込みっぷりは、まるでバームクーヘン。
上着だけで6着。しかもコートの重ね着。
マフラーも二重。

足に巻くブランケットも二重。
更に、充電式湯タンポを腿の上に乗せている。

出来うる全ての防寒をしても寒い。


寒いのは、気温の低さだけじゃない。

歩かないから、熱代謝が起きない。


「電動車椅子は楽で良いわね。」
見知らぬ方に、たまに、そう言われる。

歩かなくていいし、自走のように手で漕がなくてもいい。
コントローラーひとつですいすい。


一見、楽に見えるのだろうな。


でも、楽をしたくて乗っている訳ではない。

歩いていいなら歩きたい。
自走できない体だから、電動を使ってる。

決して「楽」ではないのです。






こうして、携帯で文章書いてでもいないと痛みに集中してしまう。


鎮痛剤飲んでそろそろ1時間。
まだ効かない。
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【2012/01/31 07:16 】 | 病気 | コメント(2) | トラックバック(0) |
帆風、ラストラン
一昨年の夏から動き出した、車椅子新規作成計画。

次から次へと現れる難問をひとつずつ解決していき、ようやく形になりました。

明日、業者さんがお迎えに来て、帆風は入院します。

移殖手術をします。

帆風の電動ユニット(コントローラー+バッテリー+後輪)を新しい子に移殖します。

帆風には、新しく自走用の後輪を付けてもらいます。

2/1に退院の予定。

その間は、代替車が相棒です。





帆風がやってきたのは、2009年6月17日。
それから、約2年半。
色々な所に出かけたね。


遠くまで行ったね。
江の島・名古屋・大阪・高知・宮崎


近くもいっぱいお出かけしたね。
都心(新宿・池袋・渋谷・銀座)にも何度も出かけたね。


色んな乗り物にも乗ったね。
車・電車・新幹線・飛行機

船には乗れなかったね。


帆風のおかげで、たくさんの景色とたくさんの人に出会えたよ。
世界が一気に広がったよ。

ありがとうね。
今日も雪と格闘して頑張ってくれてありがとね。


現役は引退するけど、これからもよろしくね。

明日は、帆風最後の出勤だね。
最後まで、しっかり連れて行ってね。

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【2012/01/24 21:33 】 | 電動車椅子 | コメント(3) | トラックバック(0) |
夢のようなほんとの話
昨夜の雪は6cmほど積もり、凍っていました。

幸いにも、今日は元々仕事が休み。
しかし、市立病院の受診があった。予約時間は9時。
自宅を出てすぐに、前輪が雪にはまり、にっちもさっちもいかなくなる。
車の通った跡や足跡のまま雪が凍り、岩山のよう。
体重を後ろにかけ、足先で地面を蹴り電動フルスロットルで強制的にウイリーして抜け出す。

と思ったら、30cmも進まない内にまたはまる。

延々その繰り返し。

私の背後から歩いてくる人達は、一切無視して追い越していく。


東京ってやっぱそんなもん?
人ってやっぱそんなもん?

頼れるのは自分だけだ。
なんとかしなきゃ。

むち打ちになりそうなウイリー衝撃を繰り返しながら10m程進んだ。


その時、女性が「大丈夫ですか!?」と駆け寄ってきて下さった。
すぐ後に、男性も来て「どこまで行くの?」と。

「市立病院までです。」と答える。

市立病院までは、直線で約700m。

すると、男性は「一緒に行く!荷物置いてくるからちょっとだけ待ってて!!」と言って駆け出した。

女性も一緒に行って下さるとのこと。

男性を待っている間に、もう一人女性が立ち止まって、事情を知るとその方も一緒に行って下さることになった。

全く見ず知らずの方々が、見ず知らずの車椅子娘の為に、時間と労力を割いて下さると言うのだ。

現実が信じられなかった。夢じゃないかと何度も思った。


私が電動で前進し、はまる度に、男性は後方から押して、女性おふたりは両脇から前輪を持ち上げて下さった。

足元は悪いし、寒いし、車椅子は重いし、大変なことしかないのに、何の報酬もないのに、700mの道のりを共に進んで下さった。
私にできることは、ただただ感謝の気持ちを言葉で伝えることだけだった。



辛い体験をたくさんしてきて、自分は「健常者の為の世界に、お邪魔させていただいている迷惑な存在なのだ」、と思っていたが、
今回のことで、
「共存していい存在なのだ。」と思えるようになった。


帰りは、日が出て少し雪が解け出している道を選びながら進んだ。
時々、はまったけれど、その度に周囲の方々が「大丈夫ですか?お手伝いしますか?」と声をかけて下さった。

今日は、盆と正月が一度に来たような日だ!

皆様の無償の優しさに生きていく力をいただきました。

ありがとうございました。




家までの最後の直線は雪岩山のままで、立ち往生することは目に見えていたので、車椅子を押して歩いた。
足元はツルツルで危険極まりない。
歩幅5cmで少しずつ進む。
手動で押したら手首を痛めたので、電動に切り替えた。
右手でコントローラーを操作し、左手で車椅子に掴まり、並走。
たった十数メートルの道のりだけど、へとへとに疲れた。

何とかマンション入り口まで辿り着いた。
すると、マンションのスロープ手前がこんなことに。
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横の雪岩山は通れない。
一刻も早く体を休めたいのに、迂回するしかなかった。


最後は、悲しい思いをしたけど、それ以上に嬉しいことに溢れた外出でした。

本当にありがとうございました。
【2012/01/24 14:20 】 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
基準軸
今夜の東京は一面雪景色。
車の屋根にはおっきなはんぺんが乗ってます。


私が帰宅した時は、まだ雨だった。
かなりの本降り。

でも、去年秋に関東へ直撃した台風を体験してから、どんな雨も小降りに感じる。

樹木が根こそぎ倒れるような暴風雨の中、一時間も外にいた。

あの雨を基準にするのは間違っているのだろうけど、基準軸がずれてしまったままなのだ。

雨天時の車椅子での外出は、実にめんどくさい。

荷物の最小化
カッパの着脱&収納
(腕の力が弱い私には、濡れたカッパを畳むことは重労働です。)
車椅子の水滴拭き

朝起きて雨だと、うんざりする。


それが、台風を境に、以前より雨が苦ではなくなってきた。

カッパが吹き飛ばない
全身ずぶ濡れにならない
顔に雨が叩きつけない
息ができる
目を開けていられる


これくらいの雨、大したことない。そう思うようになった。

ある意味、怪我の功名。

良い方向に軸がずれた。


でも、良くない方向にずれた軸もある。

それは、痛みの軸。

痛みを1~10の数値に表すとして、私にとって、10の痛みは、

膝のお皿が脱臼した直後に正座をしたり、歩き続けた時の傷み
(誰にも脱臼したことを信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされるのが辛くて、脱臼しても隠していました。)

膝の内出血を太い注射針で抜き取った時の傷み

本来、全身麻酔や半身麻酔で行う膝の内視鏡検査を、局部麻酔でされた時の傷み、など、

どれも、言葉には表せない激痛。
どれも、小学生~中学生の頃に体験した激痛。


通常では体験し得ない激痛と背中合わせの日々だった。


脳裏に焼き付いたこれらの強烈な傷みが、私の傷み基準になってしまった。

基準軸が極端な為、異様に傷みに我慢強くなっている。

どのくらいの痛みから、ドクターに相談していいのかが分からない。


「我慢しなくていい」と先生方は仰ってくださるけれど、
30年近く、「我慢」しか選択肢がなかったので、今でも癖が抜けない。


「我慢してはいけない!」と言い聞かせていないと、すぐに我慢してしまう。

でも、本当の理由は、怖いからなんだと思う。

また、嘘つき呼ばわりされるんじゃないか

また、大袈裟だと、笑われるんじゃないか


怖くてたまらないんだ。





嘘つき呼ばわりされなかった
笑われなかった

こういう経験を何度も何度も繰り返して傷を癒す事で、エネルギーを使わなくても「痛い」と言えるようになるのだろう。


言えるようになりたい。
【2012/01/24 00:25 】 | 想う事 | コメント(2) | トラックバック(0) |
自分で取りに行けたらいいな
通路が狭くて奥に入れないお店。

1mほど先に、欲しい商品があった。
見えてるのに届かない。
店員さんに「取ってください。」と頼みに行っている間に売り切れちゃった。

自分で取りに行けるっていいな。


確実に買うと決めている物なら頼みやすいけど、見てみたいだけの物や、買うかどうか分からない物を、「取ってください。」とは言いづらい。
「戻して下さい。」はもっと言いづらい。

あれもこれも手に取って見たいけど、ひとつかふたつに絞り込んで頼む。


自分で取りに行けたらいいな。
【2012/01/23 18:33 】 | 電動車椅子 | コメント(2) | トラックバック(0) |
筋痙攣再燃
一時期身を潜めていた筋痙攣が出てくるようになってきた。

昨夜は、午前1時過ぎから右腕とお腹が約1時間筋痙攣。
お腹は辛かった(泣)


今夜は、ついさっきから、左足が痙攣し出した。
漢方飲んだのが23:58
効くまで約1時間。
膝がぐらぐら揺れて痛い。






家で起きるならいつだっていいよ。
1時間2時間続いてもいいよ。
どんなに痛くてもいいよ。



だからお願い。
職場では起こらないで。 崖っぷちなんだから。

体が疲れないように、業務内容にも気を付けている。気持ちを幾つも胸の奥に仕舞い込んで、自分でやりたい仕事も人に頼んだり、我慢したりしている。
たくさんの犠牲を払う代わりに筋痙攣は控えてくれていた。

なのに、勝手に戻ってきた。


どうしても起こすのなら、逃げ出せるように片腕だけは自由にしておいて。




うぅぅ!
膝のお皿がめり込んで骨とぶつかる。
痛い!! でもどうすることもできん。


我慢スイッチON
【2012/01/23 00:25 】 | 病気 | コメント(2) | トラックバック(0) |
姫君たちの食事
我が家の姫たちは、偏食家。
変わったものがお好みです。

そのうちの一つが、パイナップルの葉っぱ。


そう、あのトゲトゲで、食べる時には捨てる部分。

我が家では、葉っぱ欲しさにパイナップルを買います。
実よりも葉っぱの善し悪しで選びます。



葉っぱを1枚ずつ分けて、葉に付いている白い粉をスポンジで洗い流します。
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食べる時は、姫君たちのお口のサイズに合わせてハサミで割きます。
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3日で1個分の葉っぱを食べてしまいます。
なので、我が家はパイナップル実渋滞が起きます。
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渋滞の度に、パイナップル好きのお友達に手伝ってもらっています。








冬場は、道草が枯れてしまうので、おやつの満足度が低下します。
それを補うものが、こちら
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芝生です。
母が種からプランターで栽培しています。

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このガッツキっぷり(笑)
美味しそうにたべてくれます。









彼女たちは、おやつが欲しいとき、鳴いて教えます。
でも、人の言葉にも反応して鳴きます。

その言葉は
「いただきます」

「いただきます」を聞くと、自分たちだけずるい!!と言わんばかりに
大声で鳴きます。

なので、我が家はペットも人間も同じ時間に食事をします。

+α、モルたちはおやつタイムいっぱい


どおりで、お腹ぽんぽこりんなんだね(笑)




元気に楽しく食べようね。
【2012/01/22 22:00 】 | 笑温(えおん)繋(つなぐ)日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
つなちゃん危機一髪!!!
我が家の姫、モルモットのつなちゃん。

実は、年明け早々から大変なことになっていたのです。

1/3
つなの右手首(前足)に直径7mm程の膨らみを発見。
かかりつけ動物病院に電話したが、休診。
たまたま居合わせた義姉が、実家のペット達のかかりつけ医に相談してくれたが、「診ないと何とも言えない」との返答。

食欲があり、排泄も異常なし。元気があり、患部を触っても嫌がらない。

かかりつけ医が開く5日まで待つことにした。


1/5
かかりつけ医受診。
私は仕事だったので、朝イチで母が連れて行ってくれた。
お昼休憩に、携帯を見ると母から留守電が入っていた。

留守電の内容は衝撃的だった。
*腫れは、悪性腫瘍
*部位が悪く、手術は不可能
*今後、転移していく
*患部が壊死してきたら、足を切断しなければならない


どこを探しても希望を見いだせない内容だった。
去年、脂肪腫摘出手術を耐え抜いてくれたばっかりなのに。
元気になったと思っていたのに。
何で?
何で、つなばかりが・・・

ひとしきり一人で泣き、午後の業務は笑顔でこなしました。

母も動転していて、重要なことを聞き忘れていた。
*あとどのくらい生きられるの?
*切断したら、つなはどうやって歩けばいいの?
*そもそも、そんな大手術に耐えられるの?


勤務終了後飛んで帰ってつなを抱っこ。
動物病院に電話をして、再度説明をしてもらい質問に答えてもらう。
*どのくらい生きられるかは分からない
*切断したら生きていけない
*手術に耐えられない

泣くのを必死に堪えて説明を聞きました。

出来ることは、経過を観察することだけ・・・

何もできずにつなが苦しむ姿を見ているしかないのか。
かと言って、抗がん剤治療はモルモットには過酷すぎる。
つなに苦しい思いはさせたくない。

つなが望むことはただひとつ。
「おかあたんと一緒に楽しく暮らしたい」

その願いを一日でも長く叶えてあげるのが、飼い主の務めだ。
つなに寂しい思いをさせてはいけない。

昨日まで、ただリラックスしているだけの恰好だったのに、
今は、ぐったりしているように見える。





1/6
患部が更に腫れて、掌まで腫れてきている。
若いとこんなにも進行が速いのか?


1/7
患部が赤みを帯びてきている。
15:30。つなの毛に血液が付いているのを発見。
抱っこして患部を見ると、出血している。
ティッシュで拭き取る。
虫に刺されたような穴から出血している。
血液にしては、少し色が薄い。
もしや・・・と思い、腫瘍を絞り押すと、ドバっと血膿が出た。
すると、腫瘍は少し小さくなった。

病院に電話をして経緯を説明。
診察を受けることになった。

診察の結果。
*おでき(膿腫)かもしれない。
*抗生物質を飲んで1週間後にまた診せて欲しい。



ちょっと希望が見えた。

つなちゃん、お薬飲もうね。
大好きなヨーグルトに混ぜてあげるから、朝晩しっかり飲もうね。



1/14
再診。
腫瘍(らしきもの)最初の半分くらいに小さくなる。
*このまま小さくなって「根」が無い様なら、おできの可能性が高い
*もう1週間内服して、来週また診せて欲しい。


だいぶ希望が見えた。
ぐったりしているよに見えていたけど、リラックスしているようにも見えてきました。

つなちゃん、お薬に気付かず、朝晩ヨーグルト食べられてご満悦だね。
もう1週間頑張ろうね。
(朝、薬を飲ませる為に少し早く起きるから、頑張るのは飼い主なんだけどね)





1/21
再診
*腫瘍(らしきもの)も、「根」も無く、おできと診断
*ただし、今後も再発しないか自宅で経過観察


今日で診察が終わるので、全身の状態も診てもらう。
つなちゃん触診が大嫌い。(えおたんも)
家では、毎回「キューーーーッ!!キューーーーッ!」と鳴いて大騒ぎするのに、
先生の前では、じっと黙ってお利口さん。

「つなちゃん、おうちとはずいぶん態度が違うね~」と言ったら、緊張の糸が切れたのか
「キューーーーッ!!キューーーーッ!」と大鳴き(泣き)
先生、「泣かなくてもいいよ。」と優しく話しかけてくれました。



つなちゃん、よかったね。おかあたんと一緒にいられるね。
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治ってくれてありがとう。



僅かな時間でしたが、つなの命の終わりが見えました。
終わりが見えた途端、一秒一秒が愛おしくかけがえのないものになりました。
普通が何よりも大切だと痛感しました。


「普通が一番幸せ」

忘れかけていたことを、つなが教えてくれました。
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最後に、

先生の誤診と思われるかもしれないが、小動物は検査が難しいことや、モルモットのペット数自体が少ないこともあり、診断はとても難しいのです。

モルモットは、「実験動物」としての歴史は長いが、ペットとしての歴史は浅い。
長いこと「治療」の対象ではなかったので、臨床例も犬猫には及ばない。

動物病院と看板を掲げていても、全ての獣医師が小動物も診察できるとは限らないのです。
なので、小動物の飼い主は、飼う前にかかりつけ医を見つけておくことが大切です。

我が家は、初代のハムスター(コロ助)から、十年来ずっと同じ先生に診てもらっています。
つなちゃんはおかあたんのお腹にいる時から診てもらっています。

【2012/01/22 21:34 】 | 笑温(えおん)繋(つなぐ)日記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
えおたんなう
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えおたん、お布団の中が気持ち良すぎて、足が伸びちゃってます。
【2012/01/22 17:58 】 | 笑温(えおん)繋(つなぐ)日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
この国で生きていく術

今、帰り。
ホーム寒いよ。


先に待っていたのに…

みんな、追い越し追い越し乗っていく。

駅員さんも黙認している。


これじゃ、乗れる訳ないよね。



年明けに、試しに7時台の電車に乗って通勤してみた。


「混んでいる時に迷惑だ。」と乗客に怒られた。


1日でやめた。
従ったからじゃない。

心を痛めつけられるのが嫌だから。


理想や道徳はどうであれ、今の日本社会では、「強者」が有利、優先、重要視されている。


そんな社会で暮らす「弱者」である私が感じたこと。



強者の邪魔にならぬよう、迷惑にならぬよう、遠慮して生きるのが、自分の心を守る術。



障害者と接する機会が少ないのは、海外に比べ日本の障害者人口比率が少ないからじゃない。

街に、社会に出たくても、出られないからだ。




障害者と接したことの無い人の多くは、彼らを自分達とは違う「特別なもの」として認識している。


その認識こそが、社会への道を塞ぐ一番のバリアだ。


たとえ、街がバリアフリーになっても、心のバリアが無くならない限り、気兼ねなく外出できるようにはならない。


それでも、外の世界に出るのなら、根気と、根性と、忍耐力が必要だ。




不条理と戦うのは、少々疲れた。

「逃げるが勝ち」の時もある。


私は、自分の心を守る為に逃げることはあるけれど、
外の世界に出ることはやめない。



私を必要としてくれる人がいるから。

私を同等の人間として扱ってくれる人がいるから。



だから、

私は、耐える。



明日も、日の出前に出勤をする。
【2012/01/10 19:44 】 | 想う事 | コメント(6) | トラックバック(0) |
よじれる雲
不思議な雲発見
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【2012/01/10 07:12 】 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
高知旅紀行⑤ 魔法使い本領発揮
桂浜を出て、ひろめ市場へ行く途中、運転手さんイチオシの場所へ。

誰も居ない駐車場に入っていく。
降りて、案内されるまま進むと、凛々しい銅像が見えてきました。
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長宗我部 元親(ちょうそかべ もとちか)の銅像。
戦国時代から安土桃山時代の武将で、槍の名手だったそうです。

写真に撮れなかったけど、銅像の下の敷石には、四国の地図が画かれています。

正直、龍馬さんより元親さんの方がカッコよかったです。

地元の友達も知らない隠れ名所で、私達が居る間に他の観光客は来ず、綺麗な空と凛々しい元親さんを独占できました。
しかも、運転手さんの分かりやすい解説付き。

長宗我部 元親像



その後、私のリクエストでお遍路体験へ。

道すがらにある、33番霊場、雪蹊寺へ。
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正面は階段だけれど、右横にスロープがあります。
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スロープを登り切ると、お寺に入る道へ。
ここで20cm程の段差が。

いつもならここで断念だけど、今日は別。
だって、魔法使いが一緒だもの。
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お寺に到着。
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四国と言えば、お遍路。
水曜どうでしょうで、八十八カ所のお遍路をする企画があり(洋ちゃんは計3回廻りました)それを観ていた私は、高知に行くのなら、1か所でいいからお寺に行きたかった。

でも、神社やお寺は車椅子には不向き。
階段、段差、砂利道・・・障壁のオンパレード。
車椅子を使うようになってから、初詣にも行かなくなってしまった。
父の三回忌も、階段を登れないので行けなかった。

だから、お遍路は絶対に叶わないものだと思っていた。


それが・・・






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諦めなくていい生活ってこんなに清々しいんだ。
今、この場に居られることと、それを叶えてくれた旅仲間に感謝して、しばらく景色を眺めていました。


水曜どうでしょうではお馴染みの「坊主くん」もパシャリ。
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雪蹊寺


水曜どうでしょう 四国八十八カ所



高知、二日目。
大満足で、ひろめ市場へ向かいました。
【2012/01/09 16:41 】 | 四国旅紀行2011 | コメント(0) | トラックバック(0) |
作戦勝ち
昨夜の股関節痛。

朝には引いていたが、腰痛あり。


今日は、 体力仕事20%、頭脳仕事80%にしよう。

締め切りまで猶予があり、集中してやった方が能率が上がる業務は、明日に持ち越しにした。


いきなりアクセル全開じゃ、長続きしない。



自分でやりたい気持ちはあるけれど、
指示を出して、後輩ちゃんに動いてもらう。


おかげで、無事に仕事始めを終えられました。
ありがとう。


ご心配して下さった皆様、ありがとうございました。
【2012/01/04 22:11 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
想定外
明日から仕事なのに、先程から両股関節が痛い。

もうずいぶん前に鎮痛剤は飲んだ。
うぅん、あまり効いてないな。


今はベッドに寝ているだけだから、これくらいの痛みなら堪えられる。

でも、この痛みのまま仕事をするとしたらどうだ?
確実に痛みは増すだろう。庇う為に、体の他の部分も痛くなるだろう。


これは辛いことになる。

だからと言って、仕事を休める訳でもない。


明日の私は、2択。

痛みが引いていて普通に仕事が出来る明日。

痛みは変わらず、堪えながら仕事をする明日。


今の感じでは、恐らく後者だろう。

ただでさえ鈍りきった体での仕事始め。
疲れが早めに訪れるのは予測済み。
体に無理の無いような業務配分をシュミレーションしていたが、股関節の痛みは考慮していなかった。


再度、業務配分の練り直しをしながら寝よう。


おやすみなさい。

明日の朝、痛みが引いていますように。
【2012/01/03 23:51 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
高知旅行記④ 桂浜へ行くぜよ
高知2日目はゆったり10:30からスタート。

桂浜の駐車場からすぐのところにあるのが、闘犬センター
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その脇に、桂浜へ続くスロープがあります。
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道は広く、地面の凸凹もなくすいすい進む。
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登り切ると


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桂浜だ~~!


みんなで写真撮ろうよ!

段差があるね。私は石の手前までだね。

これ、東京(普段)の常識。


そんなことないよ。段の上まで行けるよ。



へっ!?????



今回お願いしたタクシー運転手さん、実は、バリアフリー旅行のサポート経験が豊富な方でした。
運転手さんの手にかかれば、段差なんて一っ跳び。

転倒防止バーを内側に入れて、後ろ向きでウイリー状態に傾けて引っ張り上げると段差を越えられるのです。
コツを習得している運転手さん、振動も怖さもなく安全安心でした。


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何気ない記念写真の様だけど、この時、私の心は高鳴っていました。


歩ける人なら、なんてことない、意識さえしない段差。
私には、その先の道を断念せざるを得ない障害物。

段差に遭遇する度に、諦めたり、う回路を探したり。
みんなが簡単に出来ることが私だけ出来ない。
小さなことだけど、挫折感を感じる。段差は日常生活に溢れてる。


『段差』、それは絶対に叶うことのない夢。
そう思っていた。


でも、高知では違った。


「段差?大丈夫、行けるよ。 階段?大丈夫、行けるよ。諦めることないんだよ。」
運転手さん、あなたは魔法使いです。

絶対に無理だと思っていたのに、一瞬で夢が叶いました。
ありがとう。




そして、この魔法。
高知にいる間中続くのです。






さて、話を戻して、

いよいよ龍馬さんとご対面。
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龍馬さん、ずいぶん高いところにいらっしゃるんですね。
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日本が見えますか?




浜までもスロープが続いています。
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旅行前、主治医の先生方に「砂浜を歩いても大丈夫か?」質問した。先生方の首は縦に振らなかった。

膝の怪我は長引いているし、旅先での怪我は何としてでも避けたい。
致し方ないかな・・・悔しいけど。


桂浜の砂は、五色石。
石好きの私には魅力的。
自分の手で拾いたい。
でも、五色石があるのは波打ち際近く。スロープからはかなり遠い。

友達二人は石を取りに波打ち際へ。運転手さんはお手洗いへ。
一人ぽつん。




足の裏に砂を感じるくらいならいいんじゃない?

車椅子の足置きに座り、砂浜に足を置く。
アスファルトとも、フローリングとも、土とも違う、東京では感じられない感触。


立ち上がるくらいならいいんじゃない?

車椅子に掴りながら立ち上がる。
167cmから見る桂浜は、それまでと全然違う。
景色が高い!広い!
自由だ。


一歩くらい歩いてもいいんじゃない?

むぎゅ、むぎゅ。
かなり不安定だけど、全神経と全筋力を足に集中すれば歩ける。


わーーーーー。
気持ちいい!!


この瞬間、日々抑圧し続けていた気持ちが一気に溢れだしました。


ここまで来て、我慢はもう嫌だ!!!!

歩く。
自分で石を取る。


一歩一歩慎重に。
むぎゅ、むぎゅ。




数メートル進んだ時、友達二人が私の暴挙に気付き駆け寄ってきました。

両脇を支えてもらい、強力な援護を受けて進み続けました。

そして、念願の波打ち際へ到着。
波が目の前に見えます。波音も大きく聴こえます。
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友達二人が呆れるくらい、石拾いを満喫。
カラッポの車椅子を見て、運転手さんも慌てて合流。

さて、問題は帰り。
歩いても歩いても沈んで下がってゆく。
つま先から足をつけると沈むが、足の裏全体を水平に砂浜へつけるように足を下ろすと沈まないことを発見。

友達の援護と運転手さんの声援を受けて、また一歩一歩進む。
後半はかなりきつかったけれど、転ぶことなく車椅子まで戻ってこれました。

砂浜には歩いてきた足跡がくっきり。
仕事以外であんなに長く歩いたのは数年ぶり。

またひとつ夢が叶いました。


高知の魔法はまだまだ続く。






【2012/01/03 18:10 】 | 四国旅紀行2011 | コメント(2) | トラックバック(0) |
高知旅紀行③ 高知の夜はこうして更けてゆく
しばらく空いてしまいましたが、高知旅行の記録を再開します。

龍馬空港から友達の自宅までタクシー移動。
あっちをキョロキョロ、こっちをきょろきょろ。

「すご~~い、高知ナンバーばっかりだ!!」
当たり前です。
ここは高知だもん。

乗車したリフトタクシーは、車椅子に乗ったままの視線の高さに窓があるので、背を屈めずに景色を見ることができました。

空が高く広く、夕陽が沈んでいく様子を見ました。

東京でも夕陽は沈んでいるのに、見ることはありませんでした。
平日は日の出前に出勤し、日の入り後に帰宅するので、機会がない。
休日はベッドで静養していることが多く、私の部屋の窓は廊下に面している為、曇りガラス。
景色は見えません。

地平線が見える景色の中、沈んでいく太陽を見ると、地球が丸いことを実感します。


友達宅に到着したら、ビックリ!!
室内まで車椅子を持ち込めるように、廊下全てに段ボール+マットを敷いていてくれました。

私と岐阜から来た友達(以下Aちゃん)は、高知の友達(以下Bちゃん)のお嬢さんの部屋を貸してもらいました。
車椅子もその部屋に置きました。
ベッドが必要な私の為に、お嬢さんがベッドを貸してくれました。


一休みする間もなく、お土産交換大会開始。
渡した量の倍を受け取る。
ありがとう。

でも、荷物どうしよう。
出発の時点で、家出娘のような荷物だったんだけどな・・・
帆風、ヨロシク!



その後はおこたでまったりおしゃべりタイム。
東京の初雪ニュースを高知で見る。

その後も、夕飯&おしゃべりタイム。
気付くともう日付が変わってた。
お風呂に入り、午前1時過ぎに就寝。

普段は電動ベッドで背中や足の角度を変えて体位を安定させている。
それを再現出来るように、ありったけの枕やクッションを用意してくれていた。

何から何まで本当にありがとう。
お姫様みたい!


【2012/01/03 16:54 】 | 四国旅紀行2011 | コメント(0) | トラックバック(0) |
笑顔の1年
いきなり元旦からぐちっちゃったので。


改めまして、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


今年は「笑顔」を心掛けた1年にしたいです。


世の中には色々な考えの方がいらっしゃいます。

中には、車椅子利用者に厳しい方もいらっしゃいます。

直接接するまでは、相手の方がどう反応されるのか分かりません。


道を通る時。
お店に入る時。
電車に乗る時。
エレベーターに乗る時。

実は、周囲の方の反応が分かるまでは毎回ドキドキ緊張しています。

嫌そうな顔されたら…
睨まれたら…
車椅子優先でも譲っていただけなかったら…


全て、幾度も経験してきたことです。

その度に、胸がチクンと痛みました。


だから、身構えてしまうのです。


その代わり、相手の方が微笑んで下さると、一気に緊張が解けてホッとします。


笑顔は、すごい力を持っています。


笑顔を頂くだけでなく、私自身も感謝の気持ちを笑顔で表現していきたいです。

「危ない!」と言われても、チクンと痛んでも、いただいた笑顔ひとつひとつを思い浮かべて、微笑んでみよう。

お手本にしたい笑顔を私はたくさんたくさん知っているんだもの。




きっと何かが変わるから。
【2012/01/02 12:25 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
「危ない!」
本年もよろしくお願いします。


ウインドウショッピングが大好きな私。
SALE、お買い得が大好きな私。

早速、福袋とSALEを求めて、ショッピングモールに出陣。

雑貨福袋\1000を購入。

中身にも満足。


しかし、気になることがある。

モール内は結構混雑している。
店の入り口付近で、通路を塞ぐ形で立っている方もいらっしゃる。

突然、前を横切ったりよそ見をしている方もいらっしゃる。

私が進めずに止まっていたり、うしろから走行していることに気付いた方々は、大抵進行の妨げになっている方に声をかけたり、洋服を引っ張ったりして道を開けて下さる。

ご配慮ありがとうございます。

でも、私(車椅子)に気付いた瞬間に発せられる言葉のほとんどが、

「危ない!」

なのだ。


車椅子にぶつかるかもしれないから、「あなたが」危ない。


あなたがぶつかれば「車椅子の人が」危ない。


どちらを意味する「危ない!」なのだろうか。



どちらでもない気がする。
瞬時にそこまで考えて発言する人はそう居ないと思う。

普段目にすることのない車椅子(しかも少数派の電動)が突然視界に入りビックリして、咄嗟に出る言葉なのだろう。

しかしながら、ちょっと進んでは「危ない!」と言われ、またちょっと進んでは「危ない!」と言われることが続けば、さすがにいい気持ちにはならない。



そんなに私は「危ない」のか?

「危なく」ならないように神経をすり減らして操作している。

無理にすり抜けるようなことはせず、大抵相手が動くまで待っている。




飛び出てくる方やよそ見をしている方にぶつからないように、幾度となく急ブレーキをして衝突を未然に防いでる。

(立っている人の視線より低い位置にいる車椅子利用者は、すぐ近くにいても気付かれないことがあるのです。)


確実に私の方が「危ない!」事態に遭遇している確率は高い。


そもそも、私の車椅子は歩行者と同じ速度でしか走れない。

深い意味も、悪意もない「危ない!」なのだろうけど、投げ掛けられ続ける立場の気持ちをほんの少しでいいので想像していただけたら幸いです。


ちなみに、「危ない!」の後、会釈やありがとうございます、に応えて下さると、安心します。

無反応の方だと「私の存在が危険だと思っているのかな?」と疑心暗鬼になります。
【2012/01/01 15:28 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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