繋がり
今年の国際福祉機器展でのもうひとつの収穫。




新たな繋がり。



私が使わせていただいてる簡易電動車椅子のユニット(電動部分)を開発されている方と知り合う事が出来た。

出会いは1年前。

去年の国際福祉機器展で、私の使っている可動式コントローラーに興味を持たれて写真を撮ったのがその方だった。
1年振りの再会だったが、私の事をしっかり覚えていて下さった。
1年も前に、ほんの少し話しただけなのに覚えていて下さったことがとても嬉しかった。

更に嬉しい事が。
私の可動式コントローラーの部品を展示して下さっていた。

私はこのコントローラーのおかげで、操縦がだいぶ楽になり、車椅子への乗り降りの際も邪魔にならなくなった。
良い事は多くの人と共有したい。
そうは思っても一個人では限界がある。

それを大企業がやってくれたことが嬉しかった。
部品は、その企業とは無関係の会社が作っているから、何の利益もないのに・・・



病気を抱えて生まれてきたことはハンディかもしれないし、出来ない事が多い分不幸なのかも知れない。
でも、人生は凸凹。
凹が病気なら、
凸は人との繋がりだ。
私は、自分の病気を通じて、本当に多くの素晴らしい人と繋がっている。
健康な体であったなら、決して出会わなかったであろう人達と。

繋がりは留まることなく今も広がり続けている。
今回の繋がりもそのひとつ。

ひとつひとつの繋がりを大切に育んで生きたい。


失う事の辛さは計り知れないけれど、
得る事の喜びはもっと計り知れない。

両方味わえる私は幸せ者なんだ。






追伸:我が家の「繋」ちゃん。手術で剃られたお腹のハゲ。だいぶ復活してきました。
   近日公開予定。乞うご期待!

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【2011/10/23 21:42 】 | 日記 | コメント(6) | トラックバック(0) |
知らないだけ
今年の国際福祉機器展(HCR)での収穫。


それは、知った事。

HCR会場に着いてから、普段なら当たり前に遭遇するような辛い思いを殆どしなかった。

車椅子の前を突然横切られる事。
車椅子の真横を至近距離で歩かれる事。
鞄がコントローラーや肩や顔にぶつかる事。


何故だろう。

それは、知っているから。

車椅子ユーザーがされたら怖い事、嫌な事を知っているから。

混雑していたけれど、来場者の多くがそう接してくれた。
ブースの方々は、しゃがんで目線を同じにして話してくれた。



肩身の狭い思いをすることなく、怖い思いもすることなく心穏やかに過ごす事が出来た。

「ここは天国だ。」

そう思った。


でも、天国にも「いつもの人々」は居た。

突然、前を横切る人。
車椅子とのギリギリの隙間をすり抜けようとする人。


全員、高校生だった。

課外学習か何かで来ていたのかな?






そうか。
いつも私に怖い思いや嫌な思いをさせる人々の多くは彼らと同じ。

知らないだけ。

普段の生活の中で車椅子ユーザーとの接触がないから、何が怖くて何が嫌なのか知らないだけ。


中には本当に車椅子が嫌いな人もいるだろうけど、大多数は前者だ。


ならば、知ってもらえばいい。

社会全体で教えてくれたらいいけれど、現状の日本ではそれは期待できない。

当事者が声をあげるしかない。
当事者でしか伝えられない声があるはず。

きっと、
耳を傾けてくれる人はいる。
共に声を上げてくれる人はいる。


現にいる。

ならば、頑張れるだろう。
【2011/10/23 21:19 】 | 想う事 | コメント(0) | トラックバック(0) |
頭の隙間、お埋めします
漫画の大人買い。


これをするのは、辛くてどうしようもない時。




今年に入って2回目の大人買い。




今回のターゲットは「宇宙兄弟」。
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(1巻は貸出中。)



情報量が多い分、小説よりも早く頭をいっぱいに出来る。

頭の中に「余計な隙間」を作らずに済む。




それにしても…


宇宙兄弟、面白い!!
【2011/10/23 13:45 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
一歩間違えば…
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狭い上にガードも無く、直階段。


更に、かなりの急勾配。

こんなスロープ恐ろしくて使えない。
【2011/10/22 14:33 】 | 電動車椅子 | コメント(0) | トラックバック(0) |
デコデコ
味気ない電動ベッドのコントローラー。

桜シールでデコレーション。


可愛くなったかな
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【2011/10/17 00:25 】 | 未分類 | コメント(4) | トラックバック(0) |
エレベーター怖い
エレベーター怖い。


震災後の計画停電で、エレベーターは大打撃を受けた。

普段エレベーターを使わない方にはピンと来ないかも知れないが、車椅子利用者はエレベーターが動かなければ窮地に追い込まれる。

私は通勤で8基のエレベーターを使っている。

どれかひとつでもエレベーターが止まればその時点で行き止まり。



階段やエスカレーターが使えるみなさんの日常が普通に続いていく中で、私だけ帰宅難民に直結する。


だからエレベーター(が止まってしまうのが)怖い。

常にその不安を抱えている。


でも、今書きたいのは、もうひとつのエレベーター怖い。




エレベーターは本来体の不自由な者の為に設置されている。

「便利」なものではなく
「必要不可欠」なもの。

だが、現実は便利さが優先される。

健常者やベビーカーが我先に乗る。

エレベーターの待ち時間が長いと「エスカレーターで行こう。」と言って立ち去るベビーカー連れをたくさん目撃してきた。


待たなければエレベーター、待つならエスカレーター。

都合よく選択できる人が、エレベーター以外の選択肢を持たない人より先に、もしくは追い抜いて乗る。


未来の日本を背負う子供を育てているお母さんお父さんは偉いのだろう。

健常者はそれだけで偉いのだろう。



そうとでも思わなければやっていけない。
心が壊れてしまう。



エレベーターの扉が開く瞬間が怖い。


人いっぱい乗ってるかな…
また乗れないかな…

「恐れ入ります。乗ってもよろしいですか?」と言わなければ誰も詰めてくれないかな…


車椅子は真横には動けないからエレベーターの乗り降りは想像以上のスペースを必要とする。
その上、椅子に座った状態で立っている人との距離感を測らなければならない。
死角も多い。その為にある鏡も立っている人で見えなくなってしまう。
鏡の無いエレベーターも多い。


人にぶつければ車椅子は凶器になってしまう。


だから「ギリギリ入れる」状態では乗りたくない。
しかし現実は乗らなければならない時の方が多い。
そうしなければずっと乗れないから。
その度に神経をすり減らして乗り降りする。


先に乗らせていただいて、最後に降りるのが一番楽。

だが、先に乗せてもらえることはほとんど無いし、

入り口付近で扉を開けて下さるのはありがたいのだけど、足や鞄が車椅子にぶつかってしまいそうな位置に立たれている方に「先に降りていただけますか?」とお願いすると不機嫌になったり「迷惑なんですね!」と怒られる。


親切を断られた方は腹が立つだろう。



言葉が足りない私も悪いが、移動中は常に極度の緊張状態だから、端的的確に説明するほど頭が回らないのも事実。

乗る人が待っていたりすると更に焦ってしまう。




満員のエレベーターの中から微動だにせずジッと私を見つめるたくさんの目が怖い。



目を反らし、速攻で扉を閉める手が怖い。



あの狭い個室の中で「邪魔だ。」と言われるのはもう懲り懲り。
言われなくても、狭くしてごめんなさいって思ってる。


エレベーター怖い。

毎日往復16回怖い。




ご理解とご協力して下さる方々の優しさのおかげで何とか砕けそうな心を持ちこたえてる。

【2011/10/14 23:21 】 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0) |
誰の手?
痛いときに

「痛い」って言えたらどんなに楽だろう。






口を塞ぐこの手は誰?














私自身だ。


なんで言えないんだろう。







言えない言葉は、ひとりになると涙に変わる。
【2011/10/13 20:30 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
不自由な自由

装具類(写真は下肢分のみ)


仕事が終わって全ての装具を取り外した時の解放感。


自由になった気がする。
実際は、装具が無きゃものすごく不自由なのに。





装具無しで動きたい、歩きたい、働きたい。






窮屈だよ。
辛いよ。
【2011/10/13 20:16 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
「大丈夫」という鎧
寒さは筋痙攣の大敵。

昨冬はこてんぱんにやられたから、今年は早くから対策を練ってきた。

仕事中、「爽やか」な気温でもヒートテック着用。

上下ロングヒートテックインナー(一見、全身タイツ状態。) 。
その上からヒートテックニーソックスを履いて膝上まで保温。

膝と足首に装具を着けて、その上から足首にはレッグウォーマー。

カーディガンを羽織って腕も冷やさないようにしている。


通勤中はブランケットで脚を覆って、腿の上には充電式のホットパック(湯タンポのようなもの)を乗せて脚を温め続けている。。

少し動くと汗ばむ位の過剰防寒対策だけど、そのおかげか仕事中の下肢の筋痙攣は今のところ抑えられている。





自分の努力で回避出来る筋痙攣がある一方、

それでは回避しきれない筋痙攣もある。




それに負けない方法はただひとつ。

耐えること。


泣き言言って自分の立場を窮地に追い込みたくないし、皆を困らせるだけだからお口チャックで耐えること。



でも、ほんとは、
歯を食い縛って、平気な振りして、虚勢を張っていないと、自分が粉々に壊れそうで怖いからなんだ。
【2011/10/12 21:41 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
知ってるか知らないか

ラッシュを避けたら8時30分に到着してしまった。
開場は10時。TULLY'S COFFEEでモーニング。

カウンターでトレイごと渡されたけど持てない。。。
そしたら、そばにいた見知らぬ男性がテーブルまで運んでくれた。

ありがとうございます。


今日は福祉関係者がいっぱいいるから辛い思いをせずに済みそう。
【2011/10/07 09:22 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0) |
入りにくいトイレ
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りんかい線国際展示場駅の車椅子用トイレ。

男子トイレ通路の先、男子トイレ入り口手前にある。

女性には入りにくい。




利用者のことを考えた設計にして欲しい。
【2011/10/07 08:49 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
国際福祉器機展2011
今日は東京ビッグサイトで開催中の、国際福祉器機展に行ってきます。


あれからもう1年かぁ。

去年の国際福祉器機展にはリハビリ科主治医と車椅子業者さんと一緒に行き、新しく作る車椅子のパーツを色々試し、設計図も上がり、一気に進展した。

が、

その後の仮合わせで悪戦苦闘。
立ち上がりを補助する機能が上手く行かず、何度も修正を加えて仮合わせを繰り返すも、最終的には再度設計の段階から練り直すことに。

更に、パーツの重要な部分を作っていた会社が震災で被災。




今は、新しい設計図の仮合わせ用車椅子が出来上がるのを待っている。


なんだかんだで、「車椅子を新しくしよう」と動き始めて1年半。


苦肉の策で、お手製の背もたれを作ったけど、車椅子が体に合っていないことに変わりはないのでしんどい…



車椅子に限らず、装具も訓練も薬の調整も全てに前例がないから試行錯誤。

時間はかかるし、失敗も数えきれない。
それでも、諦めずに考えてくださる先生方や訓練士さんに感謝です。



さて、今年の福祉器機展ではどんな収穫があるかな?
【2011/10/07 07:30 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
今年もこの季節になりました


箱根駅伝予選会。


秋の到来を知らせる毎年恒例の光景です。






風を切って走るって、爽快なんだろうな。
駆け足でいいから、もう一度走りたいな。
【2011/10/05 07:03 】 | 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0) |
それしか選べないんだよ
テニスラケットを抱えた人達でエレベーター満員。
テニス出来るんだよね。
だったら階段だって降りられるよね。


私はテニスも出来ないし、階段も降りられないよ。

それでも、エレベーターは先着順なんだね。





駅員さんが電車にスロープを掛けるのは、歩ける人が乗りやすくする為じゃないよ。


どの電車のどこから乗るのか自分で好きに選べるんだよね。車内の移動だって途中下車だって自由だよね。

私はどれも出来ないよ。

それでも、自分が先に乗りたいんだね。




たくさんの選択肢を持ってるのに、他に選びようがない人から奪うんだね。



悲しいね。
【2011/10/03 20:11 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
病理検査報告書

つなちゃん、包帯生活にもだいぶ慣れてきて、以前のようにパニックを起こすことはなくなりました。

相変わらず絆創膏は気になるようでガブガブ噛んでいます。

今日からは食欲も戻ってきて、リンゴと柿を催促しました。


つなちゃん辛いのに頑張ってるね。えらいね。もう少しの辛抱だからね。








病理検査報告書

ペット名: ○○ 繋ちゃん
動物名: モルモット
性別: ♀
年齢: 1才
材料: 右前胸部腫瘤

病理診断: 脂肪腫

所見: 皮下の脂肪組織の増殖であり、脂肪細胞の軽度の大小不同があるが、異型な細胞は認められない。わずかの血管や結合組織が散在し、リンパ球浸潤巣も1カ所みられる。

コメント: 皮下の脂肪腫です。
脂肪腫の中には、深部の筋組織にまで浸潤する、浸潤性脂肪腫といわれるものがありますが、この例はそのようなものとは思われません。摘出により、予後は良好です。







つなちゃん、良かったね!大きな試練乗り越えたね。やっぱり貴女は奇跡に守られた子だね。




つなちゃんを返してくれてありがとう。
【2011/10/02 22:56 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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