♪DESPERADO♪
10代後から毎日聴いていたラジオ番組があった。
『赤坂泰彦のミリオンナイツ』
DJ赤坂の豊富な音楽知識と話術、何より近所の兄ちゃん的な親近感がすごく好きだった。
邦楽・洋楽を問わず演歌から童謡までノンジャンルで曲を流していた。
何年、何十年経っても色褪せない歌を沢山教えてもらった。
赤坂は曲のタイトルやミュージシャン名だけでなく、その曲が出来あがった経緯やどういうミュージシャンだったのかや洋楽なら歌詞の意味を教えてくれた。

沢山教えてもらった中で特に残っているのがEaglesのDESPERADO。
詳しくは覚えていないが、歌詞を和訳してくれて「落ち込んでいるデスペラードという友達に語りかけ元気出せよと励ましている歌」というような事を話していた。

赤坂が「今元気のないリスナーに贈る」と話してくれたことが嬉しかった。
いつでもリスナーと同じ目線で不特定多数ではなくラジオの向こうにいるひとりひとりに語りかけてくれる赤坂の言葉が届いた気がした。

番組は終了してしまったが、赤坂に教えてもらった数々の曲は今でも自分を豊かにしてくれる。
そして、ラジオやテレビで赤坂の声を聞くと、お隣からは引っ越してしまったけれど
可愛がってくれた近所の兄ちゃんと再会した気持ちになり「おー、赤坂元気だった?」と心の中で話しかけている。



Desperado, why don't you come to your senses?
You been out ridin' fences for so long now
Oh, you're a hard one
I know that you got your reasons
These things that are pleasin' you
Can hurt you somehow

中略

Don't your feet get cold in the winter time?
The sky won't snow and the sun won't shine
It's hard to tell the night time from the day
You're losin' all your highs and lows
Ain't it funny how the feeling goes away?

Desperado, why don't you come to your senses?
Come down from your fences, open the gate
It may be rainin', but there's a rainbow above you
You better let somebody love you, before it's too late

デスペラード。君は孤独を噛み締めている。もう十分だよ
いつまで棚の上に座っているんだい?
意固地になるなよ。そりゃ、色々あっただろうね
でも、それに浸っていると
余計に辛くなるだけじゃないのかい

中略

冬には足も冷えるだろう?
雪も降らず陽も射さない
昼なのか夜なのかもわからない
心動かぬ人になっちゃているよ
心が消えたって、おかしなことを言うんだね

デスペラード、これが最後かも知れない。目を覚まして
棚から降りて扉を開けるんだ
雨が降るだろうけど、上がれば虹が架かるから
素直に誰かの愛を受け入れようよ
手遅れにならないうちに


今年のコブクロファンフェスタの退場時の場内にこの曲が流れていた。
選曲したであろうコブクロの気持ちが嬉しかった。


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【2008/12/14 15:41 】 | 支えてくれた歌 | コメント(2) | トラックバック(0) |
いつか君に追い風が♪
普段はなるべく自分を律し、明るく元気にをモットーにしているが、
悔しさや不安で頭の中がぐしゃぐしゃにこんがらがってしまう夜がある。

そんな時、いつもメールで気持ちをぶちまけさせてくれる友達がいる。

大抵夜中にメールを送る。

次の日起きると、いつも私より早く起きる彼女から返信が届いている。



自分でも答えが出ない問題を問いかけるような内容だから、それを読む彼女も辛いだろう。

けれど、彼女は「聞くことしか出来ないけど、辛かったらいつでもメールちょうだい」と言ってくれる。



ある日の彼女からの返信。
「あなたの病気を思う時、いつも、何故あなたなんだろうと切なくなる。泣けてくる。
あなたを苦しみから救ってあげる事が私にはできないのかもしれない。
けれど、ずっとあなたを見守ることはできる。」


朝から暖かい涙が止まらなかった。


最近、馬場俊英さんというミュージシャンを知った。

馬場さんの新曲を初めて聴いたとき、
私と彼女のやり取りを覗かれていたのでは?と思った。



いつか君に追い風が  馬場 俊英

君の友達から 手紙が届いた
訪れた運命の前で 君が立ち尽くしていると
「この広い世界で なんで君なんだろう」
神様はちゃんと見ているのかと 友達は泣いてた

~中略~

どんなに苦しくても どんなに寂しくても
闘う君に 追い風が吹くように
今夜は力尽きて 倒れても朝が来る
そこから何が見えますか? ゆっくりでいいんだよ
立ち上がれ My Friend

~中略~

見えないマストに今日もまた 帆を張り続ける君だから
風よ いつか吹き抜けて欲しい



私の周りには彼女と同じ想いを持ってくれている人が大勢いる。

きっとこの病気でなければ築けなかった絆の数々。

物理的なものは失っていくけれど、
それと引き換えに手にしたものの方が私の宝物だ。

追伸:ブログで友達のことを書くと「ねえ、僕は?」とシットする彼様。
    あなたがとっても不器用に、とっても私を想ってくれている事。
    私はとっても知っていますよ。
【2008/11/03 21:34 】 | 支えてくれた歌 | コメント(0) | トラックバック(0) |
ユーモラス♪
病気で寝込み単位を落としたが諦めきれず留年し、再起をかけた専門学校2回目の1年生の夏。
入院して単位を落とし、前期試験も受けられず、退院後も体調が優れず専門学校を退学した。

退学後、何にもやる気が起きず、家に籠っていた。

誰とも話さず、何処にも行かず、笑うことを忘れ、死んだように生きていた。
約2年間続いた。



このままじゃ駄目だ! 自分から動かなくては何も変わらない。

変わりたい!!!


と、一度消えたランプの灯を再び灯してくれた歌がある。




ゆずの「ユーモラス」

小っちゃな事でいたく傷ついたりして
誰の言葉も聞きたくない時は
扉に鍵をかけちゃえばそれですむ事なんだけど
気付いたらいつも一人ぼっちになっちゃう

~中略~

ちょっとした勇気 勇気 勇気でもって
小さな一歩踏み出す力を僕等は持っていて
なんてことないチャンス チャンス チャンスはいつも
ありふれた日常の中に転がっているんだよ

なげいてばかりいるのがカッコ悪く想えたんだ
僕等そんなにヤワじゃない笑おう

ちょっとしたユーモア ユーモア ユーモアでもって
笑い飛ばしてしまえる強さを僕等は持っていて
なんてことないアイデア アイデア アイデアでもって
潜りぬけていける賢さを僕等は持っているんだよ





この歌を聴いて、自力でチケットを取ってゆずのコンサートに行った。

「2002年ユズモラスツアー」

その後、医療事務の資格を取るために学校へ通った。

更にその数年後、その資格が縁で今の職場で働き始めた。




その後も続くいろんなきっかけを作ってくれた大切な歌です。
【2008/11/02 22:54 】 | 支えてくれた歌 | コメント(0) | トラックバック(0) |
風に立つライオン♪
子供の頃から常に身近に音楽があった。
小学生の頃に小さいラジカセを買ってもらい、父が録音したであろうフォークソングや60年代の洋楽を毎日寝る前に聴いていた。

だから、通学時の鼻歌は
「また逢う日まで」
「てんとう虫のサンバ」
「あなた」

など、かなり渋い子供だった。

その中でも特に気に入り、何度も何度も聴いて、歌詞を書き起こしフルで覚えた歌がある。

さだまさしさんの「風に立つライオン」。

小学生の私に、この歌詞の持つ意味の深さは分からなかったけれど、
一日一日を耐えて過ごしていた自分を倒れないように支えてくれる感じがして、
辛くてどうしようもない時によく歌っていた。



手紙形式の歌詞で、医療ボランティアとしてケニアで活動する医師の実話を元に作られた曲です。
私がそのことを知ったのは、ずっとずっと先のことでした。



この偉大な自然の中で病いと向かい合えば
神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね

~中略~

診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです

あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです

空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい






【2008/10/17 23:40 】 | 支えてくれた歌 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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